60歳以降のうつ

60歳以降のうつ精神的に成熟期を迎えて安定していると思われがちですが、健康への問題や嫁・姑問題、一人でいる孤立感などからストレスを抱えてうつを発症する場合があります。
高齢期では、女性ホルモンの減少によって骨密度が低下します。
それにより足腰が一気に弱くなっていきます。
また、睡眠リズムは深い眠りが少なくなり、浅い眠りを一日に何度も取るパターンになります。

  • 血圧上昇
  • 関節痛
  • 頭痛
  • めまい
  • 白内障
  • 不眠
  • 食欲不振
  • 物忘れ

等、様々な症状が出てきます。

そういった健康状態の変化で、思うように動かない体への不安や、知人や配偶者との死別により、孤独感を強く持ったまま解消できないと、「自分の人生に意味があったか」と考えてしまいがちです。

特に高齢者にとって大きな環境の変化は、体力的にも精神的に大きなエネルギーを必要とします。
今まで我慢してきた家族関係の悩み等、環境の変化や健康の障害によって一緒に悩み出してしまうこともあります。


老人性うつ

高齢者のうつは、「老年性うつ」と呼ばれます。
身体的訴えが多く、希死念慮(自分さえいなければ周囲が助かると考え、死にたいと繰り返し考えたり、実際に自殺を図ったりすること)、気力の低下、緊張やイライラ感を訴えることが多いと言われています。


年齢で変わる、女性のうつの原因

 女性のうつに詳しい整体院 

2010年4月30日
女性のためのうつ病の手ほどきサイトオープンしました。